みなさん、いつもありがとうございます。そして初めてアクセスしてくださったみなさん、こんにちは!
京都の同志社女子大学で教員をしております、影山貴彦と申します。
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ただいま、2007年9月27日、朝9時40分を少し過ぎたところです。
是非、みなさんの率直なご意見を伺いたくて、今回のブログを書きます。
では、本題に。
麒麟田村クンの書いた、「ホームレス中学生」を過日読みました。メディアで話題になり、アマゾン等でトップランキングを獲得するような、一大ムーブメントになる少し前のことです。
本の内容にボクは感動しました。とてもよく書かれている本だと思いました。
元々、芸人さんが好きで、大学での専門もエンターテインメントだということもあり、余計にそうかもしれませんが、
「いい本だなあ」
というのが正直な読後感でした。
ちなみに、私の前職は大阪の放送局で番組の企画・制作に従事しておりまして、かなりの数の芸人さんたちとお仕事をともにいたしましたが、麒麟のお二人はブレイクしたのが、私が放送局を退職した後であったこともあり、個人的には存じ上げません。
けれども、麒麟の二人の芸、および、メディアを通して見る彼らのキャラクターは大変好きであります。
田村クンの本の中で書かれ、またテレビなどを通じて時折話されていた、別れたお父さんとのエピソードがあります。
「解散!」というお父さんの一言で生き別れとなり、数年後一瞬再会し、言葉を交わしたものの(著書による)、その後全くお父さんとは音信不通となっている、という話です。
数々の貧しかったころのエピソードをちりばめつつ、しかし、真っ直ぐに、他人に対しての愛情に溢れている田村クンの著書に読者は共感し、ベストセラーに繋がっているのだと思います。ボクもその一人です。
その思いは今も変わりません。
一昨日(25日)の日本テレビのスペシャル番組をボクは観ていません。
FBIの超能力捜査官が、僅かなデータを元に、番組スタッフが田村クンのお父さんを探しだし、再会を果たしたというニュースをボクは番組の放送翌日にネットニュースで知りました。
再会したという事実は本当に、心からよかったと思うのです。田村クンもお兄さんもお姉さんも、そしてお父さんも本当に本当によかったと思います。
もしそのテレビ番組を観ていたら、ボクも目に涙が溜まっただろうと思います。
さて、ここからがみなさんにご意見を伺いたいところです。
一応メディア研究をしているモノの端くれとして、些かの違和感がある、これが正直なところです。
その違和感をボクは今、端的に表現することができません。
FBIの方がどうとか、超能力がどうとか、そういうことが引っかかりではありません。ここがポイントです。
本当のところ、誰がみつけだしたのか?そういう真実を追求したいという気持ちもあまりありません。ここもポイントです。
メディアの内側に15年半おりましたので、ある程度の事柄は自分の身体に染み付いております。
端的に表現できないとはいえ、言葉として表現しなければ、ボクの違和感は伝わりませんね。
「で、影山さん。あなた、何がいいたいの?」ということになります。
敢えて申し上げれば、
「お父さんが見つかったことは、とてもよかった、本当に田村クンよかった。でも、できれば、メディア(テレビ)を通じてではなくお父さんが見つかってくれたなら、もっとよかった!」
ということになるのでしょうか。
ボクはテレビ、ラジオ、新聞、出版などのメディアが好きです。大好きです。
でも、でもなのです。今回のような見つかり方にボクは些かの違和感があるのです。
じゃあ、影山はどういう流れを望んでたんだ?
ということですね。はい。
「田村クンの著書を読んだお父さんが、もしかして?、と思い、所属事務所に問い合わせて、事実関係が明らかになる。再会を果たす。そしてそこからニュースは広がる」
そういう形でしょうか。言うまでもなく、このパターンもメディアを使った形ではありますが・・。
ここまで書いておきながら、矛盾したことも記します。
どんな形であれ、親子が再会を果たしたわけですから、それは喜ばしいことです。
ボクは純粋な庶民ではありますが、そういう親子関係においては、のほほんと過ごしてきましたので、田村クンのような、あるいはそれ以上の苦労をされている方からすれば、
「お前のようなヤツに何がわかる!」
ということになるかもしれません。そういうお気持ちも100パーセントではないにせよ、わかるつもりです。
長々と書いてしまいました。今までで最長です。
みなさんのご意見ください、とは言いましたが、読んでいただいてお分かりのように「論争」をしたいわけでは全くありません。
強いて言えばメディアのあり方について、ボク自身また考えさせられた。みなさんはどんな風に思っておられるのだろう?ということです。一大学教員の戯言とお笑いくださいませ。
頂いた貴重なご意見は、ボクの講義、研究の参考にさせて頂きたく思っております。
なお、このブログのコメント欄は開設しておりませんので
goikentamura@yahoo.co.jp
までメールをいただけたら、とてもとても嬉しいです。みなさんを信じてお待ちしています。
(締め切らせていただきました。アドレスも10月2日~は無効です。ご意見感謝感謝です!)
論争でなく、白黒つけるでなく、柔らかな、でも鋭いご意見お待ちしています。
長文、読んでいただき、ありがとうございました。
これからもよろしくです!!それでは!!!